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PROFILE
子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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ZOKURANGER[森博嗣]
ZOKUZOKUDAMの続編です。今作も登場人物は全て同じ。ただし敵対することはなく、5人共に大学の教員です。
民間企業の研究所から転職し、大学の情報学科准教授に就任したロミ・品川は、研究環境改善委員会の委員を務めることになった。月に1、2回開催される、他の学内委員会と大きな違いはない役職だ。5人の委員全員にそれぞれの色違いのユニフォームとヘルメットがある以外は…。
「Yellow disloyalty(黄色の背信)」、「Pink excitation(桃色の励起)」、「Blue idleness(青色の有閑)」、「Green persona(緑色の位格)」、「Red investigation(赤色の研究)」の5編から成り、5人の視点から進んでいきます。(進んでいるのか?)

ぶっ飛びすぎててよく分からないまま終わってしまったというのが正直なところ・・・
| ま行(森博嗣) | 19:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
探偵伯爵と僕[森博嗣]
夏休みのある日、中学生の僕と探偵伯爵と名乗る黒尽くめの探偵とが出会うところから話は始まります。
出だしは理屈っぽい「僕」にいつもの森さん節を見て楽しみながら読んでいたのですが、だんだん様子が変わってきます。友人が行方不明になり探偵伯爵と僕が真相を探っていくのですが、僕の素朴な疑問が響きます。何故人の不幸を喜ぶ人間がいるのか?など…

しかしそこまでなら作者が僕を通して語っているように見えるのですが、一番驚いたのはラストです。

結局作者が語っているのは変わらないのですが、こういう経験をした子がいるかのように錯覚し、ゾクッとしました…
| ま行(森博嗣) | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀河不動産の超越[森博嗣]
就職が見つからず、これまで誰も就職したことがないという銀河不動産に勤めることになった、ちょっとのんびりした高橋君が主人公です。地元の資産家、間宮さんに気に入られた高橋君はとても大きな、でも不思議な家に住むことになります。そんな家に住み始めてから・・・

普通っぽい雰囲気を感じる小説です。やっぱり水柿助教授シリーズZOKUシリーズの印象が強く、余程の特徴がないと普通と感じてしまうのかも・・・
でも普通っぽいというのはマイナスなイメージで書いているのではありません。いい雰囲気だと思います。高橋君の人望なのかな。読んでいて清々しい気持ちになります。

どういうことを考えてこの作品を書いたのか、気になるなあ。。。
| ま行(森博嗣) | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
もえない Incombustibles[森博嗣]
クラスメートの杉山が死に、僕の名前を彫り込んだプレートを遺していった。古い手紙には「友人の姫野に、山岸小夜子という女と関わらないよう伝えてほしい」という伝言が。しかし、その山岸もまた死んでしまったらしい。不可解な事件に否応なく巻き込まれてゆく僕は、ある時期から自分の記憶に曖昧な部分があることに気づき始める。そして今度は、僕の目前で事件が―。
これまで読んだ森さんの作品とはまったく雰囲気が違いました。読んでいて「メンバ」などの独特の表現が出てきて、「あ、森さん作品だったんだ」と思い出したほど。
と、言ってもデビュー作からの一番続いているシリーズを読んでいないので知ったようなことは言えませんが・・・。

不思議な雰囲気です。主人公、淵田が感じる、考えることがちょっと現実離れしているのです。しかし、そうかと言って全然共感できないわけでもない。文章量の割に話はなかなか進みませんが、淵田と一緒になっていろいろ考えながら読んだ気がします。合わない人はとことん合わないかもしれません。

ラストで事件が解決しても、その後も淵田が考えることをやめないと見えたのがよかったです。
| ま行(森博嗣) | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
女王の百年密室[森博嗣]
女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは…。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために…?僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、住民たちは皆「殺人」の存在さえ認めない。「密室」の謎、「百年」の謎、「女王」の謎、そして「神」の謎。“密室”の扉は、いま開かれる。新世紀=森ミステリィの黄金傑作。
うーむ。ちょっと読むのがしんどかったかな。何故でしょう。幻想的な雰囲気だったのでそれが苦手なのかもしれません。あとは、光った仮面が出てくるあたりで、ファンタジー的な感じなのか直球ミステリなのかわからなくなってしまったからというのもあるかもしれません。

しかし中盤、ミチルがこの事件にどう関わっていけばよいか悩むところは一緒になって考えながら読み進めることができました。ミチルとロイディの話はもうちょっと読んでみたい。続編があるようなのでそちらも読んでみます。
| ま行(森博嗣) | 18:13 | comments(0) | trackbacks(1) |
カクレカラクリ[森博嗣]
郡司と栗城は貨車(トロッコ)&廃墟マニアの大学生。学部のマドンナ的存在、真知花梨に思いを寄せていた栗城は、彼女の実家に工場の廃墟があることを知り、郡司とともにそこに行きたいふりをして、彼女に相談を持ちかける。うまくことが運び、その村の名家の長女であった彼女に家に泊めてもらえることに。夏休みを利用して訪れた彼らは、その村に伝わる「カクレカラクリ」の言い伝えを聞く。
コカ・コーラ120周年記念作品だそうです。作中、コカ・コーラが度々出てきます。話の本筋にも絡んでくるかと思いきや、さすがにそこまではありませんでした。

ZOKUで面白かった妙な掛け合いも楽しめ、またカクレカラクリがどんなものか想像するミステリ要素もあり、そしてあまり見ることのないカラクリを思い浮かべワクワクすることもでき、一冊でかなり満足です。

映像化もされたようですね。たしかに映像化しやすそう。さらりと読めるし、情景が浮かびやすい作品と感じました。
| ま行(森博嗣) | 11:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ZOKUDAM[森博嗣]
ZOKUの続編です。短編5編収録。
え、私? 私が乗るんですか? このロボットに!?

もしかして、これに乗って、あの、その、なにかと戦うのですか?
いえ、違いますよねえ、いくらなんでも無理ですよね。

ロミ・品川とケン・十河が配属された、遊園地の地下にある新しい部署には、真新しい二体のロボットがあった。部署の扉には「ZOKUDAM」の文字が……。
戦士として選ばれた二人は、このロボットで怪獣と戦うらしいのだが、さて。
続編で、登場人物も同じなのですが、何か違います。前作悪の軍団だったZOKUのロミ品川やケン十河がZOKUDAMに乗り込む正義の味方。TAIの揖斐や野乃が世界征服を狙うTAIGON。でも妙な文体と日常の疑問が噴出してくるのは相変わらずです。物語は引っぱられ引っぱられ全く進みませんが、それでも笑いながら読み進められます。

もう続かないのかあ。
| ま行(森博嗣) | 17:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
少し変わった子あります[森博嗣]
小山が後輩の荒木から勧められた料理店は、一風変わったところだった。場所は訪れるたびに変わり、顔を見せる店員は三十代と思しき女将がひとりだけ。そして、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるのだ。戸惑いつつ、女性たちと会話を続ける小山は、しだいにその店の雰囲気に惹かれていくのだが…。
一風変わったタイトルに衝動買い。短編8つが並んでおり、そのタイトルも「少し変わった子あります」「もう少し変わった子あります」「ほんの少し変わった子あります」「また少し変わった子あります」「さらに少し変わった子あります」「ただ少し変わった子あります」「あと少し変わった子あります」「少し変わった子終わりました」と、まあ変わった本です。

内容はあらすじの通りなのですが、一番印象に残ったのはラストではなく、小山が料理店を訪れ、女性たちと会話しながら一人心の中でいろいろな考えをめぐらせていく部分。その考えがそれぞれ的を射ており、なるほどそういう考え方もあるのか、と唸らされます。たまにはこんな店に行き、ゆっくりじっくり頭の中で慌しく通り過ぎてしまう日々について考えるのもいいのかもしれないな、と思った次第です。
| ま行(森博嗣) | 23:34 | comments(0) | trackbacks(1) |
ZOKU[森博嗣]
現代人が忘れかけている人間性を思い出させるため、不安と迷惑をばらまこうとする悪戯組織「ZOKU」(Zionist Organization of Karma Underground)とそれを阻止しようとする「TAI」(科学技術禁欲研究所 Technological Abstinence Institute)の戦いを描いた作品。短編5編収録されています。最近続編が出たそうな。

ZOKUの悪戯が全部、地味で笑える。振動を起こす、暴走族ならぬ暴振族とか。でもそれ以上に森博嗣独特の言い回し、言い換え、日常の疑問などが詰まっており、途中いくつか吹き出してしまった。特に揖斐と野乃のやり取りや5編目に出てくる木曽川と黒古葉のやり取りは面白かった。

ラストはなるほど、というオチですね。でもこのオチで続編どうやって作ったんだろう?

続編はこちら↓
ZOKUDAM
| ま行(森博嗣) | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
工学部・水柿助教授の逡巡[森博嗣]
工学部・水柿助教授の日常の続編。

まったくもって不思議な小説です。

話が全然進まない。でも気付いたら話が終わっている。その繰り返し。

サイン会するシーンだけで40ページぐらいあります。なんでそんなに書けるのか。

ま、でも、けっこう笑えたからいいんです。須摩子さんと水柿君のやり取りが非常に面白い。最後の箇条書きの小説はやり過ぎです。自由過ぎます。

そんなわけで(どんなわけだ)こうして森博嗣にハマっていくのでした。
| ま行(森博嗣) | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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