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子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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いつか、君へ(Girls)[三浦しをん、島本理生他]
いつか、君とまた向かい合える日がきたら、伝えたい言葉が私にはある。大事な人を守ろうと、強くなる努力を一途に重ねていた君。クラスで孤立した私を、不安と戦いながら救ってくれた君。風のように軽やかに、世界の果てを目指していた君ー。初恋、憧れ、信じる心…かけがえのない想いを抱える「少女たち」の物語を、人気作家6人がこの一冊のために執筆。
Boysに続き、Girlsです。

収録作は下記。「てっぺん信号(三浦しをん)」、「きよしこの夜(島本理生)」、「カウンター・テコンダー(関口尚)」、「宗像くんと万年筆事件(中田永一)」、「薄荷(橋本紡)」、「ねむり姫の星(今野緒雪)」

全体としてはさらっと読めて、あまり印象も残らなかったかな・・・

今野さん以外は読んだことがあり、どれもその人らしい雰囲気が出ていたように思います。
島本さんは久々に読みましたが、何というか、やっぱり文章が可愛い。読んでいて笑顔になれる可愛さ。また読んでみたくなりました。
| その他(アンソロジー) | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
いつか、君へ(Boys)[石田衣良、米澤穂信他]
いつか、君から受け取った大切な気持ちを,返せる日が来たらと願っている。親を失い途方に暮れていた僕に、手を差し伸べてくれた君。悪い噂を気に留めず、僕を愛してくれた君。気乗りのしない挑戦に、最後まで付き合ってくれた君ー。ままならない想いに振り回され、つまずきながらも前へ進む「少年たち」の物語を、人気作家7人がこの一冊のために執筆。ほろ苦くもすがすがしい傑作青春小説集。
ナツイチ用にまとめられた短編集。「あの日、君と」というのもあったのですが、米澤穂信さんが入っていたのでこちらを手に取りました。

収録作は下記です。「跳ぶ少年(石田衣良)」、「僕の太陽(小川糸)」、「ひからない蛍(朝井リョウ)」、「サイリウム(辻村深月)」、「正直な子ども(山崎ナオコーラ)」、「少年前夜(吉田修一)」、「913(米澤穂信)」

最初の石田衣良さんは良くも悪くも石田衣良さんっぽい雰囲気。小川糸さんは初めて。イメージとは違う文体でしたが、そのおかげもあり、もっと読んでみたくなりました。もっとほんわかした雰囲気の文章かと思いきや(食堂かたつむりのイメージ)洗練された?キレイな文章でした。こうやって新しい作家さんを探せるのが短編集の魅力ですね。

朝井リョウさんは意外と言ったら失礼ですが、良かった。ちょっとうるうるした。

ラストの米澤穂信さんは期待通り。買って良かった。
| その他(アンソロジー) | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
9の扉[北村薫他]
「猫」が「コウモリ」を呼び、「コウモリ」が「芸人」を呼ぶ!?
たった一言のキーワードが次の物語へと引き継がれ、思いがけない展開を呼ぶこのリレー短編集には、冒険心と遊び心がいっぱい。個性豊かな凄腕ミステリ作家たちが勢ぞろいしたこの本には、最高に愉快な体験がつまっています。豪華執筆人によるチーム力もまた絶妙。「あとがき」までリレー形式にこだわった欲張りな一冊が出来上がりました。
『くしゅん』北村薫→『まよい猫』法月綸太郎→『キラキラコウモリ』殊能将之→
『ブラックジョーク』鳥飼否宇→『バッド・テイスト』麻耶雄嵩→『依存のお茶会』竹本健治→
『帳尻』貫井徳郎→『母ちゃん、おれだよ、おれおれ』歌野晶午→『さくら日和』辻村深月

の順で収録されています。

歌野さん、辻村さんなど何度も読んだ方々もいれば、鳥飼さんなど初めて読む方もいます。いろいろな作風が楽しめるのはアンソロジーのいいところですね。

そして、独自の内容で勝負する方もいれば、リレー形式であることをうまく活かして楽しませてくれる方もいます。アンソロジーな上にリレー形式、というのが非常に面白かったです。

初めて読んだ法月さんの「まよい猫」と鳥飼さんの「ブラックジョーク」が短編にも関わらず、ぐっと引き込んでくれて面白かったかな。
そして、貫井さんから歌野さんの流れも好きでした。

ラストの辻村さんはしっとり終わっていい感じで、その上あとがきも面白く、想像以上に良かった短編集ですね。
| その他(アンソロジー) | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
Re-born はじまりの一歩[伊坂幸太郎/瀬尾まいこ他]
父の浮気から両親が離婚、娘は高校の寮に入る-今日は家族解散の日。最後だから、と秘密の暴露を始めた三人は父の携帯に届いたメールに誘われ、見ず知らずの若い男とドライブに出かける(伊坂幸太郎「残り全部バケーション」)。行き止まりに見えたその場所は、自分次第で新たな出発点になる!時代を鮮やかに切りとりつづける人気作家7人が描く“再生”の物語。
「よろこびの歌(宮下奈都)」、「あの日の二十メートル(福田栄一)」、「ゴーストライター(瀬尾まいこ)」、「コワリョーフの鼻(中島京子)」、「会ったことがない女(平山瑞穂)」、「瞬間、金色(豊島ミホ)」、「残り全部バケーション(伊坂幸太郎)」の7作品収録です。

タイトル通り、明るめの内容です。とは言え、全体的にインパクトには欠けるかな・・・

瀬尾さんは普通に続きが読みたくなった。戸村飯店青春100連発の元になった作品らしいので、そちらを読んでみたい。

中島京子さん作品は今回が初めて。何の話・・・?な出だしでしたが、終わってみると良かったですね。
| その他(アンソロジー) | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
スタートライン[小川糸/万城目学他]
彼の浮気に気づいた花嫁、急に大人になった少女、別れ話をされた女、妻を置いて旅に出た男…。何かが終わっても「始まり」は再びやってくる。「変わりたい」「やり直したい」と思った瞬間、それがあなたのスタートライン。恋の予感、家族の再生、衝撃の出会い、人生の再出発─。日常に訪れる小さな“始まり”の場面を掬った、希望に溢れる掌編集。
非常に豪華な作家陣です。と、言うことでかなり期待してしまいましたが、ちょっと短すぎたなあ。読んだことがある作家さんについては、それぞれの色が出ているような気はしたのですが、でもやはりもう少し耽りたかったかな。

なんだかんだ言って一番印象に残ったのは万城目さん。ふざけ過ぎだろう・・・

西加奈子さんは不思議ワールド過ぎてよく分からなかった。

スタートラインっぽかったのは三羽さん。読んだことないので、次読んでみよう。マジブルーのくだりはクスりと笑えた。
| その他(アンソロジー) | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
まほろ市の殺人[有栖川有栖/我孫子武丸他]
「この街はどうかしている─」海沿いに位置する地方都市、真幌では季節が巡るごとに怪事件が起こる。春にはベランダから突き落とされたはずの男が遠く離れた場所でバラバラ遺体で発見される。夏には新人作家の淡い恋に驚くべき結末が。秋には人気小説家と陰気な刑事のコンビにシリアルキラーが立ちはだかる。冬には大金に目がくらみ兄を殺害した男がその亡霊に悩まされ…。息を呑む展開と周到に用意された驚くべきクライマックス。本格ミステリの実力派四人による渾身のシェアード・ワールド。
「春−無節操な死人(倉知淳)」、「夏−夏に散る花(我孫子武丸)」、「秋−闇雲A子と憂鬱刑事(麻耶雄嵩)」、「冬−蜃気楼に手を振る(有栖川有栖)」の4作収録です。

早速、我孫子さん作品を読んでみました。

全体的に、それはちょっとやり過ぎだろう・・な結末だったかな。でも、さすがベテラン勢。読みやすく、一気に読めました。

「無節操な死人」はこの中では一番なっとくの結末。
「夏に散る花」は恋物語がどう進んでいくのかそわそわさせられる感じがよかったかな。
「闇雲A子と憂鬱刑事」はキャラが立ち過ぎていて、それが良くも悪くもあり。
「蜃気楼に手を振る」は結末は驚きましたが、これぞミステリって感じでした。
| その他(アンソロジー) | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
教科書に載った小説[佐藤雅彦編]
「とんかつ(三浦哲郎)」、「出口入口(永井龍男)」、「絵本(松下竜一)」、「ある夜(広津和郎)」、「少年の夏(吉村昭)」、「形(菊池寛)」、「良識派(安部公房)」、「父の列車(吉村康)」、「竹生島の老僧、水練のこと(古今著聞集)」、「蝿(横光利一)」、「ベンチ(リヒター)」、「雛(芥川龍之介)」が収録されています。その名の通り、教科書に載った小説が集められています。なかなか不思議な一冊ですよね。

さて、内容はと言いますと。やはりというか教科書らしい落ち着きは感じられます。とは言え、普通の話ばかりではないんですよね。「蝿」などは「教科書に載ったんだ・・」という驚きがあります。

「形」は教科書っぽくはないですが、でも編者の言う「通過させたい」内容だと思います。印象に残りました。
| その他(アンソロジー) | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
本からはじまる物語[恩田陸他]
本をテーマにした作品です。総勢16名の作家さんの短編が収録されています。

同じように本をテーマにした作品として少し前に、角田光代さんのこの本が、世界に存在することにを読みましたが、「この本が〜」の方が好きですかねえ。「本から〜」の方はたくさんの作品を読めたことはよかったのですが、反対に一作一作が短すぎたかなという印象です。もう少し各作者の本の世界に引き込んでほしかったような気がします。

でもそんな中でも冒頭の恩田陸さんの「飛び出す、絵本」、阿刀田高さんの「本屋の魔法使い」、柴崎友香さんの「世界の片隅で」あたりは好きですね。阿刀田高さん、柴崎友香さんは著作を読んでみたいところです。

あとは、関係ないんですが、この本の字体は好きです。
| その他(アンソロジー) | 22:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
オトナの片思い[石田衣良他]
オトナの恋を集めたアンソロジーです。著者は石田衣良、栗田有起、伊藤たかみ、山田あかね、三崎亜記、大島真寿美、大崎知仁、橋本紡、井上荒野、佐藤正午、角田光代の11名。

各作品、わずか15〜20ページにも関わらず、すっとそれぞれの世界に引き込んでいきます。みなさんうまいですねえ。毎日1編ずつ読んでいきましたが、読む時間が楽しみでした。

ほとんど知らない作家さんばかりでしたが、この中で気に入ったのは橋本紡さんの「鋳物の鍋」。それから「Enak!」は他と比べて異色ながらいい雰囲気でした。三崎亜記さんの作品は前に一冊読んで以来読んでませんでしたが、また一冊読んでみようかな。
ラストには前から読みたいと思っていた角田光代さんの作品「わか葉の恋」が入っていました。読んでみたい気持ちが強まりました!どの作品から読もうかなあ・・・

アンソロジーは新しく読みたい作家さんを見つけるのにいいですね。
| その他(アンソロジー) | 09:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
I LOVE YOU[伊坂幸太郎他]
男性作家の恋愛に関する短編作品を集めたアンソロジー。「透明ポーラーベア」(伊坂幸太郎)、「魔法のボタン」(石田衣良)、「卒業写真」(市川拓司)、「百瀬、こっちを向いて」(中田永一)、「突き抜けろ」(中村航)、「Sidewalk Talk」(本多孝好)の6作品が収録されています。

書店で見かけて伊坂幸太郎さんが入っているのがちょっと意外でした。それと本多孝好作品が好きなのもあり、買ってみました。

よかったのは最初の「透明ポーラーベア」と最後の「Sidewlk Talk」かな。中盤の4編はまさに恋愛小説だなっていう内容でした。不満ではないんです。表紙やタイトルを見てまさに恋愛小説をってのを期待して買ってはいるんですが、最初の「透明ポーラーベア」の印象が強すぎたなあ・・・。確かに恋愛小説なんですが、恋愛小説にとどまらない、そんな作品です。あいうえお順で並べているのかもしれないけれど、順番が違えばそれぞれのよさをもっと楽しめたのかなあ。

それから「Sidewalk Talk」は読み終わってからゆっくりじっくり考えさせてくれる内容。正義のミカタ-I'm a loserもそうでしたが、本多孝好作品はそういうところが好きです。
| その他(アンソロジー) | 01:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
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