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PROFILE
子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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箱庭図書館[乙一]
僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!
アイデアを一般公募し、乙一がリメイクした作品集。

乙一さんの作品はいつもミステリっぽい印象なのに、そうでない作品があったので意外だったけど、そういう理由だったのね。。
| あ行(乙一) | 08:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
ZOO[乙一]
短編集です。ZOO1に「カザリとヨーコ」、「SEVEN ROOMS」、「SO‐far そ・ふぁー」、「陽だまりの詩(シ)」、「ZOO」が、ZOO2に「血液を探せ!」、「冷たい森の白い家」、「Closet」、「神の言葉」、「落ちる飛行機の中で」、「むかし夕日の公園で」が収録されています。

久々の乙一さん。少し現実離れしたところから入る独特の空気感を思い出しました。

「静謐」と「恐怖」を交互に感じる作品が多かったかな。印象に残ったのは「SEVEN ROOMS」と「SO‐far そ・ふぁー」。読み終わった後のなんというか、表現しづらい、心のもやもやが最も残る二作でした。
| あ行(乙一) | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
暗いところで待ち合わせ[乙一]
視覚障害のミチルが一人住む家に殺人容疑者として追われるアキヒロが逃げ込み、住み着く。アキヒロはミチルに気付かれないように、ミチルはアキヒロの気配に気付きつつも身を守るため気付かないふりをして、ひっそりと暮らそうとするが…

淡々とした口調で物語は進んでいきます。ミチルやアキヒロの今までの状況・心情が少しずつ明らかになっていき、それが二人だけの生活の中でどのように変わっていくのか。読み進めるうちに、じわじわとミチルにとってのアキヒロや友人のカズエの大事さ、アキヒロにとってのミチルの大事さが染み渡ってきます。

あとがきにも書いてありましたが、『死にぞこないの青』から削られたひとつのエピソードを膨らませたそうです。確かに内容はシンプルなんですが、しっかり書き込まれていました。さすがです。(って、なんか偉そうなレビューになってしまいました・・・)
| あ行(乙一) | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
失はれる物語[乙一]
「Calling You」、「失はれる物語」、「傷」、「手を握る泥棒の物語」、「しあわせは子猫のかたち」、「マリアの指」の6編収録。文庫版だとあと2編多いそう。「マリアの指」以外の5編はもともとライトノベルだったものから選んでハードカバー化した作品だそうです。

ホラー?ファンタジー?ミステリー?どういうジャンルかわかりませんが、とにかく、泣かせます。「Calling You」からいきなり涙が出そうになります。「傷」や「しあわせは子猫のかたち」も少し心温まる感じでよかったですが、表題作「失はれる物語」がすばらしい。

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| あ行(乙一) | 15:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
平面いぬ。[乙一]
わたしは腕に犬を飼っている。
身長三センチくらいの、青い毛並みの犬だ。名前はポッキー。オス。彼はハンサムではないが、愛くるしい顔立ちをしており、口に白い花をくわえている。
本物の犬ではない。皮膚に描かれた小さな絵だ。(「平面いぬ。」より)
表題作「平面いぬ。」の他、「石ノ目」「はじめ」「BLUE」の4作品が収録された短編集です。

初乙一作品。ホラー作品が多いと聞いていたのでこれもそうかと思いましたが、どちらかと言うとファンタジー?かな。どの作品もしみじみと泣かせます。

中でも「BLUE」が気に入った。読み進めていくにつれて健気なブルーを応援したくなります。そしてテッドのセリフが一言もないのがまた情景を想像させます。ラストはジーンときました・・・
| あ行(乙一) | 02:52 | comments(2) | trackbacks(1) |
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