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子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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ハッピーエンドにさよならを[歌野晶午]
タイトル通り、「ハッピーエンドにさよなら」なストーリーが11作並びます。「おねえちゃん」、「サクラチル」、「天国の兄に一筆啓上」、「消された15番」、「死面」、「防疫」、「玉川上死」、「殺人休暇」、「永遠の契り」、「In the lap of the mother」、「尊厳、死」の11短編が収録されています。

「ハッピーエンドにさよなら」という共通項はありますが、作品ごとに長さは全く異なります。わずか3、4ページで終わるものもあり、そういう短いものはちょっとしたブラックジョークという感じ。

長いものは全体的に会話文が少なく、坦々とした文体で進んでいきます。それが唾を飲むような緊張感を与えます。中には無理矢理だなあと感じるオチもありましたが、総じて思い込みや周りが見えなくなることの怖さを感じました。特に「おねえちゃん」「消された15番」「防疫」あたりでしょうか。読み終わって、ふうっと息をつきました。

いろいろな年齢・性別の人が登場しますが、それぞれうまく書き分けられています。そのおかげでどの短編もスッと入っていけました。
| あ行(歌野晶午) | 16:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
放浪探偵と七つの殺人[歌野晶午]
探偵・信濃譲二が周囲で起きる事件を解決していきます。「ドア・ドア」、「幽霊病棟」、「烏勧請」、「有罪としての不在」、「水難の夜」、「W=mgh」、「阿闍梨天空死譚」の7短編が収録されています。

新書版で読みました。袋とじつきで問題編と解決編に分かれており、問題編を読んで必死で悩みました。つい最近犯人当て小説を読んだので作者からの挑戦に負けたくなくなってます。

最終的に「幽霊病棟」「水難の夜」「W=mgh」の3つは当たりました。半分以下・・・当てられなかった中では「有罪としての不在」がすばらしい!最後まで何のことかさっぱりわかりませんでした。

純粋に推理小説を楽しめる一冊です。
| あ行(歌野晶午) | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
葉桜の季節に君を想うということ[歌野晶午]
元探偵の成瀬将虎は自称「なんでもやってやろう屋」。フィットネスクラブで知り合った久高愛子からの頼みで怪しげな訪問販売をやっている会社、蓬莱倶楽部を調べ始める────

表紙に書かれた第1位という文字に魅かれて買ってしまいました…
いやーでもさすが1位ですね!過去の話や他の人の話も同時並行で進みますが、最終的にうまく絡んでくるし、…うーん、これ以上なぜ1位かを詳しく書くとネタバレするのでこれで終わりにしておきます。
| あ行(歌野晶午) | 16:37 | comments(2) | trackbacks(0) |
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