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子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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短劇[坂木司]
短編集です。収録作は「カフェラテのない日」、「目撃者」、「雨やどり」、「幸福な密室」、「MM」、「迷子」、「ケーキ登場」、「ほどけないにもほどかある」、「最後」、「しつこい油」、「最後の別れ」、「恐いのは」、「変わった趣味」、「穴を掘る」、「最先端」、「肉を拾う」、「ゴミ掃除」、「物件案内」、「壁」、「試写会」、「ビル業務」、「並列歩行」、「カミサマ」、「秘祭」、「眠り姫」

本屋で見かけて印象に残った表紙でした。「カフェラテのない日」を読んで、けっこうあまい感じかなぁと思いきや、最後にあとがきで書かれているように段々ブラックになって行きます。今までの坂木さんの作品と似た雰囲気を感じたのは最初の「カフェラテのない日」だけだったように思います。あとはずっと違う作家さんの作品を読んでいるかのようでした。

印象に残ったのは「しつこい油」、「試写会」の少しぞっとする2作に発想が印象的な「ビル業務」、「秘祭」の2作でしょうか。
| さ行(坂木司) | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
ワーキング・ホリデー[坂木司]
切れない糸に続き坂木司作品。

元ヤンでホストの大和の元にある日突然『あなたの息子です』という小学生が現れる。『生まれてから会ったことのない父親がいい人か悪い人か確かめに来ました。』その翌日、大和はホストをクビになり、配達員として働き始める。配達員・大和と家事の得意な息子・進、二人の生活はどうなるのか?

よかったです。切れない糸みたいなミステリー要素は無くなりましたが、大和と進のやり取りの、時に笑えて時に泣けて、な感じがよかったです。独特の空気感に見事にマッチした内容だったように思います。

うーむ、これは続編が読みたいなあ…もうちょっと二人のやり取りを読んでみたいなあ…本に挟まっていた特別編は続くのかな…?

あ、あと「『新井クリーニング店』のタオル」には思わずニヤリ(* ̄ー ̄)
| さ行(坂木司) | 23:41 | comments(3) | trackbacks(0) |
切れない糸[坂木司]
クリーニング店の息子、新井和也は大学卒業を控えたある日、父が急死し、クリーニング店を継ぐことになる。母やアイロンの達人シゲさん、大学での友人・沢田らに助けられ、クリーニング店を始めるが、お客さんから預かった衣類は・・・・

坂木司さんのデビュー作、「青空の卵」を読んだ時、話としては日常にあるミステリで面白い、でもキレイすぎる、簡単に泣きすぎると感じました。

切れない糸も似たような感じです。お客さんの悩みを見抜き一緒に解決していく過程は面白い。でも展開はドラマを見てるかのようにうまく流れすぎる。

と、言う感想ですが、最終的に商店街のよさが伝わってきたことのはよかった。それからあとがきを読んでいて作者の雰囲気が伝わってきたことで、なんとなくこの作者がこういう純粋にいい話を書いていることに納得しました。単純に2冊読んで雰囲気に慣れただけかもしれませんが…と、言うことでもう1冊気になっていた最新作を読んでみたいと思います。
| さ行(坂木司) | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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