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子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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幽霊人命救助隊[高野和明]
自殺で命を絶った裕一ら4人。天国に行くためには現世に戻り、同じ様に自殺しようとしている人を100人救わなくてはならない。しかし彼らは幽霊であるため、現世の物や人に触れることはできない。唯一の手段は耳元で叫ぶ「言葉」のみ。彼らは100人救うことができるのか?

いろいろな自殺願望者が登場します。自殺以外の他の選択肢が見えなくなってしまうところを救助隊の4人があらゆる方法で救います。人とのつながりを思い出させたり、気楽な心を持たせたり、立ち向かう勇気を持たせたり。救われた瞬間は救助隊の4人と一緒になってホッとさせられました。中盤に出てくる「鬱はとりあえず病院に連れていけばいい」というのは短絡的すぎる気もしましたが・・・

いろいろな意味で言葉の力の大きさ、そして言葉にして伝えることの必要性を感じさせる小説でした。
| た行(高野和明) | 09:19 | comments(2) | trackbacks(1) |
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