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子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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ユージニア[恩田陸]
「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー。
第三者のインタビュー記事で構成されています。

こちらもインタビュー記事の様なあとがきによると、グレーゾーンを書きたかったそうです。うーむ。たしかにハッキリしない終わり方です。細かいところまで整理してみたら何かハッキリするかもしれないが・・・やってどうなるのか、という気がする

でもやっぱりハッキリさせたい・・・

今回は文庫で読みましたが、単行本は中身や装丁含めて「不安定な本」になっているそうです。単行本で再読かなあ。
| あ行(恩田陸) | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜のピクニック[恩田陸]
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
本屋大賞の作品ですね。ですが、そこまでのめり込めなかったなあ・・・やはりちょっと設定が受け付けなかったかもしれません。
とは言っても、それは主人公の境遇についてだけで、「歩行祭」自体はとてもいい印象でした!こんなイベントがあったらいいだろうなあと思いながら読んでいました。

文書も「星空」を闇にグラニュー糖というように全体的に印象的に絵がうかんでくる表現が気に入りました。
| あ行(恩田陸) | 15:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
ドミノ[恩田陸]
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。
まさにドミノのように次々と繋がり合う話にどんどんと引き込まれていきました。ラストはわりとサラッと終わってしまうけど、それでも中盤のドミノっぷりだけで十二分に楽しめます。

そして、登場人物がものすごく多いのにそれぞれのキャラが分かりやすいのはやはり作者の腕でしょうか。さすがです。恩田陸さんの作品はけっこう久しぶりに読みましたが、またいくつか読みたくなりました。
| あ行(恩田陸) | 01:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
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