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PROFILE
子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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予定日はジミー・ペイジ[角田光代]
流れ星を見つけたとき、あ、できたかもと思った。初めての妊娠。でも、「私、うれしくないかもしれない」。お腹の生命も大事だけど、生活って簡単に変えられないよ。ひとり驚喜する夫さんちゃんを尻目に、頼りなくも愛おしい妊婦マキの奮闘が始まる。目指すは、天才ロック・ギタリストの誕生日と同じ出産予定日!笑えて、泣けるマタニティ小説。著者描き下ろしイラスト多数収録。
読み終わって二つのオドロキ!

角田さんは妊娠経験がないそうだ。それでこの心情の揺れ動きが書けるなんて凄いなあ・・・

そして、もう一つはこの小説は最後の章だけ出来ていて、そこから前の物語を書いていったそう。難しいですよね。さすがです。
| か行(角田光代) | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
八日目の蝉[角田光代]
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるのだろうか。理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。角田光代が全力で挑む長篇サスペンス。
タイトルがうまい。千草の「八日目の蝉は、ほかの蝉には見られなかったものを見られる。」というところで泣いてしまいました。
| か行(角田光代) | 08:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
Presents[角田光代]
人生でプレゼントをもらうシーンを切り取った12編です。収録作は「名前」、「ランドセル」、「初キス」、「鍋セット」、「うに煎餅」、「合い鍵」、「ヴェール」、「記憶」、「絵」、「料理」、「ぬいぐるみ」、「涙」。

何だかタイトルを見てるだけで幸せな気持ちが甦ります。それぐらい素晴らしかった。

「記憶」「絵」は読んでいて普通に涙がこぼれました。自分でもびっくり。それだけ人を引き込む力がある小説ってあるんだなと改めて実感。

なんてことのないストーリーなんですけどねぇ・・・不思議です。
| か行(角田光代) | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
福袋[角田光代]
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…直木賞作家が贈る8つの連作小説集。
「箱おばさん」、「イギー・ポップを聴いていますか」、「白っていうより銀」、「フシギちゃん」、「母の遺言」、「カリソメ」、「犬」、「福袋」の8短編が収録されています。

どれもスッキリしない終わり方。スッキリしないというか思わせぶりと言った方がいいのかなあ。こういう日常を切り取った作品の楽しみ方に慣れてないのかもしれません。どの短編も何故最後の一文をこの文にしたんだろう?の連続。特に「白っていうより銀」のラストが気になりました。
| か行(角田光代) | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
太陽と毒ぐも[角田光代]
やはり、非常にうまいです。

微妙にすれ違っていく男女を描いた短編集。自分と違うところが気になりだすと、それが亀裂に繋がっていく。でも出会った頃はそんなことを気にすることはなかった。むしろ、そんな違いが好きだったような・・

「サバイバル」、「雨と爪」、「お買いもの」、「57577」、「昨日、今日、明日」、「100%」、「共有過去」、「糧」、「二者択一」、「旅路」、「未来」の11短編が収録されています。

よくもまぁこんなに同じテーマで書き分けられるなぁと感服。正直、テーマ的には好きじゃなかったですし、読んでいる内から早く読み終わらないかなと思ってました。が、その文章のうまさにいい本だったと思わされました。
| か行(角田光代) | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
対岸の彼女[角田光代]
専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが…。結婚する女、しない女、子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、わかりあえなくなるんだろう。多様化した現代を生きる女性の、友情と亀裂を描く傑作長編。第132回直木賞受賞作。
小夜子の仕事話と葵の高校時代の話が交互に進んでいきますが、小夜子の物語に出てくる葵と高校時代の葵は似ても似つきません。何があったのか気になりつつ、しかし小夜子の物語は小夜子の視点で、葵の物語は葵の視点で読み進めていきます。そうして、高校時代の葵は成長し、ふたつの物語は繋がってきます。小夜子の視点で見ていた物語に葵の視点も加わってきます。このシーンは圧巻。何とも言えないやるせなさを感じてしまいます。

最後に小夜子が再度訪れるところは何だか救われる気がしました。
| か行(角田光代) | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
この本が、世界に存在することに[角田光代]
第132回直木賞受賞作家角田光代が、本への愛情をこめて描く新境地! 泣きたくなるほどいとおしい、ふつうの人々の“本をめぐる物語”が、あなたをやさしく包みます。心にしみいる九つの短編を収録。
学生時代に手放した本と、異国の古本屋でめぐりあう……。--「旅する本」
子どもの頃のぼくにとって、ここは世界への扉だった。--「ミツザワ書店」
おばあちゃんが欲しい本を探し、私は今日も本屋をめぐる。--「さがしもの」
人に本を贈るのはむずかしい。とくに、好きな人には。--「初バレンタイン」
著者が自身の本とのつきあいを振り返る書下ろしあとがきエッセイ--「交際履歴」
「旅する本」、「だれか」、「手紙」、「彼と私の本棚」、「不幸の種」、「引き出しの奥」、「ミツザワ書店」、「さがしもの」、「初バレンタイン」の9短編に加えて、あとがきエッセイの「交際略歴」が収録されています。

どれもこれも面白かったです。最後のエッセイに書かれているような角田さんの本に対する考え方が伝わってきて、本を読むのが楽しみになります。この本を読み進めるにつれて、本は図書館で借りるよりも古本でもいいから買って読みたいなあと思ってきました・・・。
本の内容を忘れても再び手に取るとき、その本を読んだときに感じたこと、その本を読んだときのことを思い出したりするのでしょうか。あまり再読をすることがないのですが、時間を置いて再読、ということもしてみたいですね。
| か行(角田光代) | 10:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
人生ベストテン[角田光代]
前から読んでみたいと思っていたところ、オトナの片思いの短編がよかったので、初挑戦!の角田光代さんの作品です。

こちらは「床下の日常」、「観光旅行」、「飛行機と水族館」、「テラスでお茶を」、「人生ベストテン」、「貸し出しデート」の6編収録の短編集です。

前半4編は主人公の感情変化が掴めなかったなあ。ちょっとした出来事からそこまで心動かされちゃうの?と思っちゃいました。自分が感受性弱いだけ??
後半2編は好きです。好き、というよりも自分にしっくりきた、という方が正しいでしょうか。

なんとなく、全体にふわふわした雰囲気を感じました。各短編の締め方とか。どんな作品を書く作家さんなのか、まだ特徴がつかめません。さて、次はどの作品を読んでみようかな。
| か行(角田光代) | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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