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PROFILE
子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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殺人鬼フジコの衝動[真梨幸子]
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?精緻に織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する…。
とてつもなくゾッとする最後。あとがきも気が抜けない。
| ま行(その他) | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
清須会議[三谷幸喜]
生誕50周年記念「三谷幸喜大感謝祭」のラストを飾る、満を持しての書き下ろし小説、遂に刊行! 信長亡きあとの日本の歴史を左右する五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いと驚きとドラマに満ちた、三谷印の傑作時代エンタテインメント!

日本史上初めての会議。「情」をとるか「利」をとるか。
本能寺の変、一代の英雄織田信長が死んだ。跡目に名乗りを上げたのは、柴田勝家と羽柴秀吉。その決着は、清須会議で着けられることになる。二人が想いを寄せるお市の方は、秀吉憎さで勝家につく。浮かれる勝家は、会議での勝利も疑わない。傷心のうえ、会議の前哨戦とも言えるイノシシ狩りでも破れた秀吉は、誰もが驚く奇策を持って会議に臨む。丹羽長秀、池田恒興はじめ、会議を取り巻く武将たちの逡巡、お市の方、寧、松姫たちの愛憎・・・。歴史の裏の思惑が、今、明かされる。
三谷作品を本で読んだのは初めてですが、三谷さんらしさあふれる小説でした。

各人の心の葛藤がとても面白い。特に柴田勝家とお市の方のやり取りの所は笑ってしまう。

丹羽長秀の葛藤や池田恒興の軽さも人物がよく出ていて楽しめた。

| ま行(その他) | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
名もなき毒[宮部みゆき]
今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
「誰か」の続編です。

なかなか分厚いのでゆっくり読むつもりだったのですが、途中からは寝る間を惜しんで一気に読んでしまいました。

まさに人間の「毒」、というか葛藤かなあ、を感じる終盤でした。さすがです。

原田いずみの気持ちも、分かるなあ。でもやっぱりゴンちゃんのように明るく前向きでいたい。
| ま行(その他) | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜[三上延]
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つあるーそれは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていきー。
「坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)」、「アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)」、「福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)」、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」の4編収録。

ビブリア古書堂の事件手帖の続編です。

さらっと読みやすく、本についての豆知識も得られます。次作も楽しみにしておきます。
| ま行(その他) | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜[三上延]
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。
「夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)」、「小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)」、「ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)」、「太宰治『晩年』(砂子屋書房)」の4編収録。

進行に少し強引なところがありつつも、全体としては読みやすく、そして本好きにはたまらない内容でした。古書情報が満載で、作者の方は本当に古書が好きなんだというのが伝わってきました。

また、装丁の雰囲気に反して(すみません)ミステリもなかなか本格的で、合わせて楽しむことが出来ました。

2も出ているようです。こちらも読んでみよう。
| ま行(その他) | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
二人静[盛田隆二]
父親の世話、娘の場面かん黙症、夫の暴力、恋人の自殺…それぞれに事情を抱える二人が出会ってしまった。真実の愛には、何ができるのか。リアリズムの名手が、精神の進化に挑む感動大作一〇〇〇枚。
なかなか重たい小説です。運良く○○が起こるとかそういうシーンはまったくない。ひたすら現実的に物事が進んでいきます。途中何度か読むのをやめたくなりました・・・しかしそんな中にも周吾と志歩の仲が縮まっていくところや志歩が少しづつ話せる様になるところなど笑顔無しでは読めないシーンもあります。

最終的にはほとんど状況は変わっていないのですが、ふつふつと前向きな気持ちが生まれてくる小説でした。
| ま行(その他) | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
ラヴィン・ザ・キューブ[森深紅]
久々のSF。と、いうか、SFとは知らず、表紙がカッコよかったので手に取ったのですが。

ロボットメーカーでイグニッションキーパーの異名を持つ水沢依奈は突然の異動で特装機体開発室の秘書を命じられる。そこにいたのは室長佐原シンとアンドロイドで秘書のアリー。依奈はアリーの代わりに特装が受けたアンドロイド製造の工程管理だった。

さらりと読めた。どこか現実感がなかったかなあ。SFだからか・・?
| ま行(その他) | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
矢上教授の午後[森谷明子]
夏休みの老朽校舎に出現した死体の謎…英国伝統ミステリのコクとユーモアがたっぷり詰まった1冊。
英国伝統ミステリのコクとユーモアがあったかどうかは読んだことがないのでよく分かりません。。。

さて、内容は謎がかなりいっぱい詰まってます。謎ときに溢れています。だたちょっと詰め込みすぎ?謎と謎があまり繋がってこなかったのが残念かなあ。冒頭に出てくる学生はワトソン的な立場かと思いきや、ほとんど活躍しませんでしたし・・・

表紙は好きですね。
| ま行(その他) | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
たまごを持つように[まはら三桃]
弓道にかける3人の成長を描きます。

タイトルの「たまごを持つように」は弓を持つときの力の入れ具合のこと。ついつい力を入れてしまいがちですが、たまごを持つように持つのがいいのだそうです。

真っ直ぐな早弥、奔放な実良、落ち着いた春の3人のバランスが取れ、徐々に団体戦の期待感が高まる様子がうまく描かれていました。これぞ青春小説ですねえ。

作中、かなり的に当たるんですが、そんなに当たるもんなんでしょうか・・・?あまり馴染みがないのですごさの度合いはよく分からなかったのですが、雰囲気は楽しめました。
| ま行(その他) | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
さよならサンドイッチ[前川梓]
恋をすると、痛い。それでも、また恋をしてしまう。7人の女の子の、7つのせつない恋の瞬間。
「箱にしまう」、「泡と花火」、「おはよう。」、「コノハ」、「ブラックベリーみたいに」、「まだ、時々、月」、「Sand.01 」の7編収録。それぞれの話が少しずつ、ほんの少しずつ繋がっています。

かなり表現が独特ですよね。なかでも擬音語が特徴的。でもけっこう好きでした。文章の雰囲気もよくて、すらすらと読み進めました。
| ま行(その他) | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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