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PROFILE
子どもの頃から本が好きで、今も小説を読み続けています。中学生のときにやっていた「読書ノート」に倣い、読書の日記ブログをつけています。
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解錠師[スティーブ・ハミルトン]
けっして動かないよう考え抜かれた金属の部品の数々。でも、力加減さえ間違えなければ、すべてが正しい位置に並んだ瞬間に、ドアは開く。そのとき、ついにその錠が開いたとき、どんな気分が想像できるかい?八歳の時に言葉を失ったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くことと、どんな錠も開くことが出来る才能だ。やがて高校生となったマイクは、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり芸術的な腕前を持つ解錠師になる…MWA賞最優秀長篇賞、CWA賞スティール・ダガー賞をダブル受賞した話題作。
刑務所にいるマイクの回想から始まります。マイクが金庫破りになる経緯と、解錠師として独り立ちし次々と金庫を開けていく様とが同時並行で語られていきます。

どちらもハラハラして、ページを捲る手が止まりません。どちらもマイクが生き残ることは分かっているのですが、なぜ話せなくなったのか、なぜ金庫破りになったのか、そしてなれたのか、が気になります。

最後は刑務所のシーンに戻りますが、期待を持たせる終わり方で良かったです。
| その他(海外作家) | 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
祈りの海[グレッグ・イーガン]
二万年前に惑星コブナントに移住し、聖ベアトリスを信奉する社会を築いた人類の子孫たち。そこで微小生物の研究を始めた敬虔な信者マーティンが知った真実とは?ヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した表題作、バックアップ用の宝石を頭のなかに持った人類の姿を描いた「ぼくになることを」ほか、遙かな未来世界や、仮想現実における人間の意志の可能性を描く作品まで、多彩な魅力あふれる11篇を収録した日本版オリジナル短篇集。
「貸金庫」、「キューティ」、「ぼくになることを」、「繭」、「百光年ダイアリー」、「誘拐」、「放浪者の軌道」、「ミトコンドリア・イヴ」、「無限の暗殺者」、「イェユーカ」、「祈りの海」の11編収録です。

読み終わってみて、正直疲れました・・・

SFではありますが、あくまで題材がSFなだけであって、全編通じて、人間とは?や自己とは?を考えさせられる内容ですね。冒頭の「貸金庫」が一番悩みましたねえ。主人公ががんばろうと決意したところで終わってしまったので、続きを読んでみたい・・・
| その他(海外作家) | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
13時間前の未来[リチャード・ドイッチ]
12時間以内に最愛の妻を殺した犯人を突き止めなければならない。13時間目には-。ニックは取調室にいた。容疑は妻殺し。彼女を殺すはずなどなかった。だが凶器の拳銃には自らの指紋。混乱するニックの前に謎の初老の男が現れ告げる。「きみには12時間ある」そして残された懐中時計…。第12章から始まり時間を遡る、異色かつ巧緻なタイムトラベル&タイムリミット・ミステリ。
何よりも設定が面白い!

ただそれ止まりだったような・・・1時間づつ、13回戻っていくのだが、12回目までの結果がほとんど最後に活きてこない為、せっかくここまで読んできたのに・・・と思ってしまった。

最初から13時間前に戻ればいいじゃない

というのは言ってはダメか。。。
| その他(海外作家) | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
数学的にありえない[アダム・ファウアー]
ポーカーで1万1千ドル大敗し、マフィアに追われる天才数学者ケイン。だがその時、彼を悩ませていた神経失調が、驚異の「能力」に変わった。それを狙う政府の秘密機関と女スパイ。彼らが権力を駆使して追う「能力」とは?執拗な追手にケインはどう立ち向かうのか?幾つもの物語が絡み合う超絶ノンストップ・サスペンス。
翻訳もの特有の読みづらさは感じず、上下巻一気に読めました。サスペンス特有のワクワク度はあるんですが、能力が能力だけに若干ファンタジーっぽくもあります。

先のことを確率論で予想できる能力、と言われると何が起きても驚かないが、ラストに近付くにつれて伏線がどんどん明かされていくのはなかなか素晴らしかった。
| その他(海外作家) | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
モモ[ミヒャエル・エンデ]
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。
何かで紹介されていたのを見て読むことに。

図書館で借りた後に小学5・6年以上向け、と気付きました。。。

ところが、結構いいですね。話の展開はともかく、テーマは好きです。時間とは何か。

確かに、せかせかしてもいいことないですよね。。

そして、モモみたいに話が聞ける人になりたい。
| その他(海外作家) | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
幽霊の2/3[ヘレン・マクロイ]
出版社社長の邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。招待客の一人、精神科医のベイジル・ウィリング博士が、関係者から事情を聞いてまわると、次々に意外な事実が明らかになる。作家を取りまく錯綜した人間関係にひそむ謎と、毒殺事件の真相は?名のみ語り継がれてきた傑作が新訳で登場。
このブログ始めてから初めての海外作家作品です。訳が不自然なのであまり好きではないんですよね。。しかしこの作品はあまり訳の不自然さは感じませんでした。

内容はと言いますと、語り継がれてきたというだけあってうまく作りこまれているなぁという印象を受けました。しかし推理ものにありがちなどうやって殺害したかではなく、被害者と被害者を取り巻く人々の関係を暴きだすことに主眼が置かれています。そしてそれが気になってどんどん読んでしまいました。

海外作家ものは敬遠していましたが、今回はよかったですね。
| その他(海外作家) | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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